2020.11.21(土)学術活動
京都甲状腺癌研究会で講演
2020年11月21日に第4回京都甲状腺癌研究会にて当院治験臨床試験管理科科長 伊藤康弘が特別講演1「レンバチニブUp to Date」と題して、当院でも積極的に取り組んでいる放射性ヨウ素不応の進行再発甲状腺癌に対する分子標的薬レンバチニブの使用方法とその実際について講演しました。また、院長 宮内昭が特別講演2「成人の低リスク微小甲状腺乳頭癌の積極的経過観察から得られたエビデンス」と題して、当院で1993年から世界に先駆けて取り組んできた成人の低リスク微小甲状腺乳頭癌の積極的経過観察の経験から分かってきた色々の事柄について講演しました。いずれの講演にも多数の質問があり、活発な質疑応答がなされました。なお、最近の新型コロナ感染症の流行のため、この研究会では京都の会場での聴衆は少人数に制限され、その他の多くの聴衆にはWebで配信されました。