2021.10.07(木)学術活動
第43回ヨーロッパ細胞学会にて病理診断科の廣川満良と鈴木彩菜が講演
2021年10月3日から6日までポーランドのヴロツワフで第43回ヨーロッパ細胞学会が開催された。コロナ禍のため現地参加とオンライン参加のハイブリッド形式で行われた。病理診断科の廣川満良と鈴木彩菜は、台湾の細胞学会が企画した「ECC2021台湾コンパニオンミーティング」に招待され、当院の豊富な経験と臨床データをもとに「甲状腺濾胞性腫瘍の臨床的対応」「甲状腺細胞診におけるLBC標本の見方」をそれぞれ講演した。このセッションは全員がオンライン参加で、時間帯が深夜であったにも関わらず、各国の細胞診の現状について活発な意見が交わされた。
写真:オンラインでの質疑応答の様子