2022.06.06(月)学術活動
宮内名誉院長がアメリカ内分泌外科学会に参加、UCSFで講演
宮内名誉院長はほぼ毎回アメリカ内分泌外科学会に参加してきましたが、新型コロナ感染症のためこの学会は2019年は中止、2021年はWeb開催のみでした。本年5月にクリーブランドで開催されたこの学会に宮内名誉院長は出席し、メイヨークリニックと同様に甲状腺外科から始まって全米でもトップレベルの病院となったクリーブランドクリニックのSiperstein教授を訪問しました。クリーブランドクリニックは昨年に創立100周年を迎えたとのことですが(隈病院は本年創立90周年)、非常に大きい病院であり、南北・東西それぞれ3ブロックの範囲に広がり、病院には有名なホテルが3つも併設されていました。多くの疾患を専門的に取り扱っており、全米のみならず広く世界から多数の患者さんが最高の治療を求めて受診していました。その後、宮内名誉院長はサンフランシスコのUCSF(カリフォルニア大学サンフランシスコ校)の内分泌外科Duh教授の招きによって「甲状腺微小癌の積極的経過観察:適応と結果」の講演をしました。2019年3月のメルボルンでのアジア内分泌外科学会以来の久しぶりの海外学会参加でした。