2019.12.09(月)学術活動
病理診断科医長 林俊哲が第87回日本病理学会近畿支部学術集会にて教育講演
2019年12月7日に神戸大学医学部で開催された第87回日本病理学会近畿支部学術集会において、当院病理診断科医長林俊哲が、「甲状腺病理診断のピットフォール」の教育講演を行いました。近畿地方の病理専門医、病理専攻医、初期研修医で約130人が参加しました。林は当院の宮内院長が世界で初めて報告した甲状腺内胸腺癌をはじめ、9例の興味深い甲状腺腫瘍の診断における注意点・落とし穴をまとめて解説しました。隈病院の病理診断レベルの高さについて高い評価を得られました。その後の懇親会にも甲状腺病理診断に関する疑問、要点について質疑応答、共同研究や病院見学の要望など多大な反響がありました。