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お知らせ

2025.04.07(月)

学術活動

名誉院長宮内昭と外科顧問伊藤康弘がアジア内分泌外科学会で講演

本年4月2日〜4日に韓国ソウルにて開催された第19回アジア内分泌外科学会に名誉院長宮内昭と外科顧問伊藤康弘が参加しました(写真1)。

伊藤康弘は現名誉院長宮内昭の提案によって1993年から世界で初めて開始された低リスク甲状腺微小乳頭癌に対する積極的経過観察について30年以上の当院での経験・成績に基づく講演を行いました。
宮内昭は、特別講演「アジア内分泌外科学会の歴史、特に国際内分泌外科学会との関連」についてこれらの両方の学会に第1回から全ての学会に参加し、アジア内分泌外科学会のChairmanを8年間勤め、国際内分泌外科学会のPresidentも務めた極めて希な医師として実際に見聞した事を踏まえて講演しました(写真2)。

さらに、甲状腺の手術において重要である反回神経と上喉頭神経外枝の温存、切除を要した場合のこれらの神経の再建についてシンポジウムで講演し、さらにMeet the Professorのセッションで、手技の詳細や色々の手技開発について裏話を交えて詳細な解説を行いました(写真3)。
宮内はさらに学会の宴会において乾杯の挨拶も求められました(写真4)。

今回の学会は参加者が500名近くと多く、またアジアだけではなく、米国、ヨーロッパ、中東、アフリカからも参加者があり、極めて盛大で活発なものでした。