お知らせ

2025.04.25(金)

学術活動

台湾国際外科病理シンポジウム参加報告

2025年4月19日および20日、台湾・嘉義市にある嘉義基督教病院にて「国際外科病理シンポジウム」が開催されました。

当院病理診断科の林俊哲医師は、日本を代表して甲状腺病理の演者として招聘されました。
本シンポジウムでは、米国のトップレベル病院・医学部であるメイヨークリニックから5名の教授、台湾から1名の講師が登壇し、台湾全国の病理医を対象に、全臓器の病理および細胞診に関する日常診断に不可欠な知識や最新のトピックスについて講演が行われました。

講演終了後は、主催者のご厚意により、林医師は他の演者およびご家族とともに、嘉義基督教病院および関連施設、さらに台湾各地をご案内いただきました。この機会を通じて、米国・台湾における研究や病理医療の現状および将来像を活発的な討論ができ、大変貴重な経験となりました。

また、日本の病理の現状や隈病院の取り組みを世界に向けて積極的に発信し、多くの親交を深めることができ、非常に有意義な交流となりました。

写真1:シンポジウムで演者を務める病理診断科 林俊哲医師

写真2:シンポジウム1日目、演者・座長との集合写真(左から5人目が林俊哲医師)