患者さんの健康チェック

学会発表や資格取得サポートなど
成長のチャンスが豊富にある

高校では情報システムを学び、大学では医療福祉工学を専攻。卒業後は、薬局向けの調剤システムのプログラミングに関わる。しかし人手不足により、本来志望していたSE職になかなか就けず、毎日パソコン端末に向き合う中で、人と接する仕事を熱望するように。営業職なども検討したが、せっかく学んだ医療の知識を生かせる事務スタッフへ転身。総合病院に7年勤め、隈病院へ転職。

事務スタッフ 2014 年入職 Y・G さん

インタビュー

隈病院を選んだ理由を教えてください。

以前は、地域密着型の病床数の少ない総合病院で医療事務をしていました。7年勤めましたが、今後のキャリアアップのため、転職を決意しました。ワーク・ライフ・バランスも充実させられると紹介されたのが隈病院です。全国から来院される方も多い、評判の高い専門病院であると知って興味がわきました。面接で院内を見学し、建物の美しさや設備の充実度、そして患者の皆様との距離が近いことが決め手に。ここなら、血の通ったコミュニケーションができると感じました。

実際に働いてみて、いかがですか。

とにかく電子カルテの便利さに驚きました。1日700名近くの方に対応できる秘密がよく分かりました。以前の病院は紙カルテだったので、書類を整理して段ボールに詰めて運ぶなど、雑務や管理に時間をとられることもあったんです。その点、隈病院はシステム化が進んでいて、同じ業務にかかる時間が相当短縮されます。その分、統計や分析業務に時間をあてられるので、電子カルテのより良い活用法やレセプト不備を減らす対策を練ることが可能。有意義な時間の使い方ができています。

隈病院のメリット・デメリットは?

甲状腺に特化した診療報酬になるため、隈病院で診療報酬全般の知識を得るのはなかなか難しいです。しかし、自ら学ぶ姿勢があれば、資格取得も積極推奨していますし、多彩なスキルを育める職場です。例えば先日、同じメーカーの電子カルテを使用する病院が一堂に会して事例紹介を行う研究会があったのですが、ドクターから選抜され、私が発表者の一人に。提言内容のまとめ方やプレゼンスキルを磨くことができました。また、学会への参加も強く奨励されています。他院の取り組みについて情報収集をしたり、知識を高めたりと学会に参加できたことは非常に有意義で、自分の成長を実感しています。

現在の働き方や入職前からの変化について。

隈病院は、システム導入に積極的で、業界内でも先端を走っていると思います。もともとエンジニアを目指していたこともあり、最新のIT技術に触れるのは楽しいです。受付や会計業務に留まらず、院内外に向けて病院経営にまつわる業務改善のアイデアを企画・発信するチャンスにも恵まれ、医療に関わる一員として貢献できるやりがいがあります。入職歴の浅いスタッフの意見も、必要と判断されればすぐ上層部へ。私の提案が現場に反映されたこともあり、風通しの良さを感じています。

08:30
窓口業務開始(初診・再診受付)
初診・再診受付、会計など
11:00
初診受付終了
医事課ミーティング(不定期)
11:30
休憩(1時間)
11:30〜、12:30〜順次交替で休憩へ
12:30
午後の業務開始
14:00
統計・分析業務
16:00
再診受付終了
レセプト請求・管理業務
17:00
退勤
※居残り当番は、外来終了まで担当