2022.03.08(火)学術活動
内科科長 伊藤充が第31回日本頭頸部外科学会学術講演会ランチョンセミナーにて講演
2022年3月4日(金)に、当院内科科長伊藤充が大阪市内にて開催された第31回日本頭頸部外科学会でのランチョンセミナーにて「甲状腺全摘術後レボチロキシン内服患者における甲状腺機能の評価」というテーマで特別講演を行いました。甲状腺全摘後患者やバセドウ病放射線治療後の患者におけるレボチロキシン補充方法については、従来の教科書的なTSH値を重視した判断ではなく、FT3値に注目して判断することで患者さんの甲状腺関連の代謝状態をより正しく判断できることを1時間にわたって講演しました。講演内容のエビデンスには当院の研究成果が多数含まれており、そのような話題を中心に講演が行われました。コロナ蔓延のためWEB配信と現地会場のハイブリッドで開催されましたが、多数の参加者が熱心に聴講し、盛況な講演会でした。