2024.07.09(火)学術活動
赤水院長が日本臨床検査専門医会・第3回年次大会で特別講演
2024年6月29日〜30日に和歌山県・田辺市で開催された日本臨床検査専門医会・第3回年次大会で赤水院長が「甲状腺疾患について知ろう」と題して、最新の甲状腺学に関する特別講演を行いました。
本学会の大きなテーマの一つとして甲状腺が取り上げられており、他の講演者の一人に米国NIH/NCIの木村芝生子先生が招待されていました。
同先生は、1987年に世界で初めて甲状腺ペルオキシダーゼ(TPO)遺伝子を同定し、1991年に甲状腺発生のキー分子であるTTF-1(現NKX2-1)を発見した著名な基礎学者です。
隈病院とも縁があり、TPO遺伝子の同定には隈寛二元院長から提供されたバセドウ病手術組織が使用されていました!
赤水院長とは米国留学(NIH)以来37年間の交流があり、COVID-19感染終息後に数年ぶりの再会を果たすことができました。
赤水院長(写真左)と木村先生(写真右)