2024.12.11(水)学術活動
EBSCON 2024 参加報告
12月6日から7日にインドのチャンディガールで開催されたEBSCON(Endocrine and Breast Surgery CONtroversial to CONsensus meeting)2024に当院の外科 藤島 成 医師が参加しました。
この学会は今回初めてインドの若手乳腺・内分泌外科医師への教育を目的として開催され、インド国内およびイギリスの著名な乳腺・内分泌外科医が講演を行いました。
学会会長のDivya教授から「甲状腺微小乳頭癌の扱いについて」というテーマでの講演依頼があり、藤島医師が「低リスク甲状腺微小乳頭癌に対する当院の長期成績の取り組みから得られた知見と今後の取り組みについて」という演題で講演を行いました。
これは、当院で1993年から開始された取組に関する約30年の記録から得られた知見で、講演後にはインドの若い内分泌外科医師から多くの質問がありました。
閉会式ではDivya教授から招待医師の藤島先生へ感謝状が手渡されました。
学会は2日間にわたり行われ、インドの若手医師と藤島医師による交流も行われました。