

橋本病 昼間も眠い・だるい・いくら寝ても疲れが取れない (はしもとびょう ひるまもねむい・だるい・いくらねてもつかれがとれない)
橋本病で甲状腺機能低下症になると、代謝の低下から身体の不調や精神活動の低下を引き起こします。そのため、眠気やだるさ、いくら寝ても眠さや疲れがとれないといった症状を引き起こすことがあるのです。病状によっては無気力感や、認知機能の低下がみられることもあります。これらは甲状腺ホルモンの不足が原因ですので、きちんと治療をして甲状腺ホルモンが正常化すれば、症状の改善がみられます。
また、まれではありますが橋本病で甲状腺が大きく腫れることによって気道が圧迫され、睡眠時無呼吸症候群の原因になることがあります。睡眠中に呼吸が止まることによって無意識下に覚醒を繰り返し(自分では起きている自覚はありません)、睡眠不足になるためにこのような症状が出ます。大きないびきや、家族の方が無呼吸に気づくことで診断に結びつくことがあります。疑わしいときには、耳鼻咽喉科などで詳しい検査ができます。
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