2022.06.27(月)学術活動

第34回日本内分泌外科学会総会　学会報告

2022.6.23から2022.6.25の3日間、第34回内分泌外科学会がつくば国際会議場（茨城県つくば市）にてハイブリット方式で行われました。当院からの発表は全員現地参加で行われました。赤水院長は教育セミナーとランチョンセミナーの座長を、宮内名誉院長は特別企画とスポンサードセミナーで座長を、宮副院長は特別企画「日本内分泌外科学会の地方会創設に向けた取り組み」、シンポジウム「非特異的症状を有する原発性副甲状腺機能亢進症の手術適応（第二報）：副甲状腺機能亢進症ガイドライ ン作成委員会」、パネルデイスカッション「MEN1 における原発性副甲状腺機能亢進症の外科治療：診断技術の進歩に応じた術式の見直し」、教育セミナー「甲状腺全摘術のベーシックテクニック」をそれぞれ発表とパネルデイスカッションで座長を、小野田診療本部長はポスター「副甲状腺 Lipoadenoma」を発表とランチョンセミナーと口演の座長を、木原外科科長はシンポジウム「甲状腺髄様癌の再発転移巣に対する放射線外照射治療」を、伊藤治験臨床試験管理科科長は口演「悪性度不明な濾胞型腫瘍（FT-UMP）の予後について」を発表と口演の座長を、東山外科副科長は特別企画「甲状腺低分化癌（乳頭癌タイプ）術後11年で肺転移が未分化転化した一例」を、舛岡外科副科長はスポンサードセミナー「術中神経モニタリングを活用した甲状腺手術の実際」を発表とポスターの座長を、藤島外科医長はパネルデイスカッション「当院における DWH の活用と RPA 導入および VBA 使用によるシステム効率化と労働環境の改善」を、佐々木頭頸部科医長は口演「低リスク微小乳頭癌に対する Active Surveillance 群と即時手術群との比較」を、中泉内科医師はパネルデイスカッション「新型コロナウイルス感染症（COVID-19）と甲状腺」を発表しました。また藤島外科医長と佐々木頭頸部科医長はそれぞれトラベルグラント賞を受賞いたしました。会場では多くの参加者同士で活発な意見交換がおこなわれました。

会場入り口

表彰の様子